タイトルはちょっと、無理なんで・・・

だらだらドルヲタしてます

CoverGirls月野なみというアイドル

そろそろ書かなきゃ、区切りをつけなきゃ、と思いつつ半年以上が経ってしまった。

これはひどい。とてもひどい。

そんなぐだぐだしているうちに、次いつ会えるのかななんて思っていたらコンカフェにゲスト出勤してくれたので会えてしまった(しまったってお前)。

そして、である。

Cover Girlsというグループの月野なみという名前で活動していたぼくの推しは、新しいグループ、新しい名字でめでたくアイドル復帰することになった。

Non¬Fictionの藤城なみとして、である。

これはめでたい。いやしかしまずいぞ。いやまずくはないけど。

これで完全に月野なみとしての活動は完全に終えたワケで完全に過去の話である。

藤城なみにはこれから素敵な未来が待っているであろう。

だからぼくも一旦は月野なみとしてのヲタクして区切りをつけないと先に進めないような気がする。大げさだなぁそうなんですぼくは大げさなんだいつも。

というワケで(前振りがホントにいつも長い)月野なみとぼくの話をしたいと思う。

だいぶ前に下書きとして途中まで書いたやつがあるのでそれに加筆する感じにしよかなと思うけど、だいぶ感傷的というか無駄にセンチになってるとこがありそうな気がしなくもないので、それは恥ずかしいからカラっとクールな感じにしたいと思ってます。あれ?そんな文章書けたか?

ではここから。2年に満たない期間の話。

 

 

 

 

その日はそのまま帰りたくなくて、知り合いのヲタクの家での飲み会に混ぜてもらって(感染対策は十分に以下略)話を聞いてもらったのはいいのだけど、帰ろうとするヲタク達を引き留めて居座った結果、間に合うはずだった終電を逃してしまった。

その晩は結局カラオケで夜を明かす事にしたのだけど、つい歌を入れてしまって、しまも感情に任せてエモい曲ばかりいれてしまって、ワンオクのWherever you areを歌ってる途中の

 

「僕らが出逢った日は二人にとって一番目の記念すべき日だね

 そして今日という日は二人にとって二番目に記念すべき日だね」

 

のとこで泣いてしまった。俗に言う自爆というやつである。

 

 

これはCover Girlsの月野なみが卒業ライブをした日の夜の出来事だった。

 

 

「僕らが出逢った日」というのは2018年12月2日のことだ。

そんなに昔の話ではない。ぼくのだらだら続いてるヲタク人生からすると体感つい最近、である。しかし物事を極端に表現するのはヲタクの悪いクセだ。「一生推す」とか「世界で一番愛してる」とか「君が最初で最後」とか。あぁ全部言ってきたな。本当にヲタクというやつは気持ち悪いし、嘘つきだ。

まぁそんな事を書こうとしているのではないから進める。その日は新生Cover Girlsのメンバーをかけたオーディションの合格発表の日だった。なみは見事合格し、その後の特典会ではじめましてをしたのだった。

 

存在を知ったのはもう少し前だった。その前に彼女が受けていたアキシブprojectの追加メンバー(今でいう3期)のオーディションの頃だった。ぼくとよく推しが被るという趣味のよく似たヲタクのRYOくんに「今度アキシブにいい感じのギャル入ってきたんすよ」(彼はイケメンなのだが話す内容は非常に気持ち悪く、そこがすごくいいやつなのである)と言われて知ったのが真城里帆さんだった。そしてその真城さんのツイートを見てみるとオーディションで仲良しになった子とのツーショットが載っていて、その子がめちゃめちゃぼくのストライクな顔をしていて「この子だれ??」となったのがきっかけだった。要はその子がのちに月野なみになる子だったのだった。

 

その真城里帆さんというのは今回Non¬Fictionとして同じグループのメンバーとなった白桜里帆さんのことである。面白いもんだね。

 

最初「SNSで気になってた子」から始まって、

「オーディション頑張ってる子」になって、

「たぶん受かる(確証はなし)から合格発表観に行こう」になり実際会って

「うん、推すわ!!」になったのだった。

まぁDDのぼくからするとそんな珍しいことでもないし、むしろ回りくどい推し方である。回りくどいというのはぼくの真骨頂でもあるのだけど(偉そうにいう事ではない)

 

なんていうか、どんどんハマっていくという感じの不思議な魅力のある子である。

 

オーディションでも歌うまいなーとは思っていたけど、実際にライブをするようになって彼女が持つ声のクセをうまく歌に落とし込んでいるなーという印象を持つようになった。

ポップ・ミュージックというのは単純に歌が上手い、声質がいいから売れるというものではない。耳に残る声というのは大抵クセのあるものだったりして、本人がそれを使いこなしてるときに「なんかこの人の歌い方好きかも」とかなったりするものだ。

ぼくの場合、月野なみの歌声はそんな感じで、このクセ声の使いこなし方すきだなーと思いながら聞いていた。

 

顔がどストライクで、ライブでも大活躍するなんてこれは嬉しい誤算であった。

 

あとキャラもとても面白くて、一見クールな感じに見える見た目なのだけど、実際はちょーうるさい(※褒めてます)くらいテンションが高くて、はじめましてが終わったらもう顔馴染みみたいな感じで接してくれるコミュ力はなかなかのものである。

 

これはぼくの推しに共通することなんだけど、みんなキャラがすごくよくて、だいたい顔で選んでいるのに内面まで好みな子ちゃんと推してる俺センスあるな??とか思ってます(たいていのヲタクはそうだよね??)

 

まぁそういうワケでカバガのライブに行ってる内に曲も覚えるし、その中でお気に入りの曲もできるし(GiRLS DiSTiNYというぼくの沸き曲があったりした)、ライブのお目当て入場の際に貰える「ランダム写メ券」で他のメンバーとも話す機会があってみんなと仲良くなれた(気がした)し、一応「月野なみ推しのむすかというヲタク」という認識はあったと思う。要はカバガというグループのヲタクになっていったのであった。

 

ぼくはきもちがわるいことに行った現場の記録をつけるのが趣味で(こういうのを悪趣味といわずして何というのだろうか)自己記録用にエクセルでまとめているものがある。元々雑にまとめている上にフィルタで抽出すると罫線やらなんやらがぐちゃぐちゃになるので(純粋なスキル不足ともいう)晒すのも非常にためらわれるのだけど、せっかくなので載せておく。新生になってからのCover Girlsとぼくはこんな感じだった。

 

f:id:ffsaikyou:20210505021737p:plain

f:id:ffsaikyou:20210505021745p:plain

f:id:ffsaikyou:20210505021745p:plain

f:id:ffsaikyou:20210505021911p:plain

あとオンライン特典会もいれたらこれ(項目の差があるので縮尺ばぐってる)

f:id:ffsaikyou:20210505025940p:plain


お目汚し失礼、という感じである。

短い期間ではあったけど、DDのぼくとしては割と行った方であった。毎回チェキも撮るので、月野なみはぼくのヲタクした中でいちばんチェキを撮ったアイドルになった。これはきっとずっと変わらないだろうと思う。

 

これをよく見る人はいないと思うが、よく見るとムラがあるのがわかる。モチベの差といったらまだ聞こえはいいが、ぼくの場合ある程度通うとこじらすという、まぁこうして書くのも恥ずかしいくらいの病気があるので、そんな期間は行っていない。ホントにいい年こいて情けない。

 

 

救ってくれたのは大好きな音楽と気のいいメンバーであった。

関係はあまりないけど紹介しておく(こうしてどんどん長くなっていくのである)。

大好きな音楽というのはぼくの大好きなバンドTHE BACK HORNのことである。こじらせてどうやって接したらよいか悩んでいた時期に彼らのライブに行ったのだった。全国ツアー初日の渋谷WWWXだった。めちゃくちゃいいライブだった。普通に泣いた。そしてそのライブでボーカル山田将司がこんな感じのことを言っていた。

「俺らってさ歌詞とかで”死ぬな”だの”生きろ”とか言うじゃん?でもさそれって本当に”死にてぇ”と思っている人からするとどう聞こえるのかって思ってたんだよね。何も知らない俺らが言うのは烏滸がましい言葉なんじゃないかって」

「でも、そうやって悩んでいた時にファンの人がさ”救われました”とか言ってくれたりライブ中にすごい笑顔で見てくれたりするの見ててさ、思ったんだ。俺らはやっぱり”生きろ”って言う。そんでもって”死にてぇ”と思ってる人を”生きてぇ”って思わすライブを絶対やってやるんだって」

これ聞いて、わーーー!ってなって、仕事のことだったり家族のことだったり、「もうちょっと何とかなるんじゃないか」とか「このままじゃいけない」とか色々考えたのだけど、その「このままじゃいけない」で頭に浮かんだのが月野なみとのことだった。とはいえ、どうしたらよいかがわからない、だれかに相談したいと思った。 そこで浮かんだのがカバガの気のいいメンバーのことだった。

気のいいメンバーとは澤北ひなという子だ。そんなにチェキを撮りに行ってはいないが、何となく気が合うと思っていて、なみとも年は同じなもののキャラが全然違うので特別仲がいいというワケではなかったのだけど、相談するならこの子しかいない、と何となく思っていたのだった。まぜるーむというコンカフェに出勤した日に相談に行ったのだけど(変な客だねぇ)、ほんとにタメになるというかガチで相談に乗ってくれたのは今でも感謝している。どちらの立場に寄ることもなく、的確なアドバイスをくれたし、その後も気にしてくれていた。ひなはその後アイドルを辞めてしまうのだけど、ラストのイベントに行ったときも「仲良くね」と最後まで気にかけてくれたので本当にいいやつ(言い方はあれだけどいちばんわかりやすい表現がこれなのである)。

 

話を戻す。

そんなダメなヲタクなのでずっと通っていたとは言えない。それでも、一応最初から最後まで見ることが出来たのは彼女だけだったので、そこに関してはよかったなぁと思う。それは「色々あったけど、むしろ本音で話し合えるようになったから余計仲良しになった気がする!」とか言ってくれる月野なみの器量のお陰であることは間違いない。

 

いつもポジティブで明るく、テンションが高くて気持ちの波を人にぶつけない。

どれもぼくには持っていないものだ。だからこそ憧れるし、惹かれる。

人前でずっとそうしていることはすごく難しいことだ。それができるというのは大きな武器になると思う。(だから俺にはなんでも相談していいからねと言ったら本当にデカめの案件持ってきて困惑したのもいい思い出だったりする)色々救われた部分があって、それも全然返せなかったなぁと思っていたので、復活は嬉しい限りである。

 

 

すごーく前の文、とうか歌詞の話に戻る。

「今日という日は」になる第一候補はやはり新しい名前、藤城なみとしてのデビューライブであろう。これは確かに二番目に記念すべき日だろう。ただ、コロナのくそやろうのせいで無観客ライブになってしまったので会えない。記念はすべきだが、二番目かとなるとちょっと候補生どまりになる。まぁこれ今日なんですけど。

となると次の会える機会だろうか。状況次第ではあるが、観客ありで特典会もあるはずのライブが決まってはいる。会えるとしたらかなり久々なのでなかなかえもい感じになりそうである。だが二番目かと(以下略)

まぁこれはただ歌詞の話なので一番とか二番とかまぁこの際どうでもいいか(出だしをここで台無しにするスタイル)。とにかくまたなみのステージを観たいし、話したい。それがこの先出来るということには楽しみばかりである。

 

なのであの日泣いたカラオケなんておさらばである。いい思い出ではあるけど。

なのであの日歌った曲の言葉をいくつか使って終わりにしたいと思う。

 

 

"忘れたくないから、まだ見つめたくない。おいしいパン食べたい、泣く前に戻りたい。"

(おいしいパン食べたい/藍坊主)

 

“間違って少し失って さまよっては君に出会って 笑ったこと思い出して We're Missing”

(Missing/ELLEGARDEN

 

“あなたにいつかまた出会える時はきっと 頑張りを褒めて貰えるようになりたい”

(With XXXX/ぱすぽ☆

 

"世界の終わりがそこで見てるよと 紅茶飲み干して君は静かに待つ パンを焼きながら待ち焦がれている"

(世界の終わり/thee michelle gun elephant

 

"Pray! Let's prais your fate. We go on to go ahead(祈ろう 互いの運命を讃えよう。私達は先に行かなければならない)"

(Your Song/ACIDMAN

 

"逢いたくなったときの分まで 寂しくなったときの分まで もう一回 もう一回"

HANABIMr.Children

 

"「最初で最後のヒト」"

(リリィ/BUMP OF CHICKEN

 

 

ありがとうCover Girls月野なみ。

そしてNon¬Fiction藤城なみのこれからに幸あれ。