タイトルはちょっと、無理なんで・・・

だらだらドルヲタしてます

Pimm's to boku

これは書いておかないと年が越せない。

日付的にはとっくに越しているのだが、心の中で的なやつだ。

2023年のぼくの一番のヲタク記憶といえばPimm'sだったからだ。

 

ただ言い訳を先にしておくと、

ぼくは全ての現場に行ったとか、遠征したとか、

特典会で積みまくったとか、昔から知っているとか

そういうヲタクではない。

というのはどの現場でもそうだったがここでもそうだった。

ちょっと前にちょっと行ってた時期があり、

最近またちょっと行くようになった、程度のものだ。

なのでPimm'sというグループのことを真に語れる資格、

というものがあればそれは当然ぼくにはない。

ゴーストライダーや刃のようなヲタクたちと同じ目線ではない。

それでも2023年の後半はPimm'sが中心だったし、

活動休止してしまった今、とてもさびしい。

物事を仰々しく大げさに書くのはぼくの癖なのだが、

ここはぼくのブログなのでまぁご容赦いただきたい。

これはPimm's to boku の話。

 

2023年に行ったPimm'sの現場数は37だった。

今までで一番行ったのが2018の27だったので、

2023年はそれを更新したということになる。

ヲタクとしては全然少ないし、

一般の友達に話すと「行き過ぎだろw」と言われそうだし、

実に中途半端な数字がいかにもむすかっぽい。

ただ、1つ1つがしっかり思い出せるほど、

どのライブも本当に楽しかった。

 

「ちょっと前にちょっと行っていた時期」の頃については

今回は割愛しておく。長くなりそうだし。

また現場に足を運ぶきっかけになった曲の話からにしよう。

それが「BOY MEETS GIRL」という曲。

とても素敵な曲なので貼っておく。

 


www.youtube.com

 

きゃーなぎちゃんが若い。

 

この曲はPimm'sのメインの曲調である

トーキョーガールズミクスチャーとは少し異なるテイストで、

切ないメロディに軽快なピアノの音が絡み合う、

流行り言葉で表現すると「エモい」というやつだ。

メンバーの小山星奈の圧倒的な歌唱力・表現力による歌い出しを聞いて

「え、なにこれ俺の知ってる曲調とは違う」

「違うけど、これ、絶対めちゃめちゃいい曲だ」

「てかこの子歌ウマっ。最近入ったんじゃなかったっけ?」

「とんでもない化物はいってきたな」

となった。

ああ、今もこの曲流してるけどまだ泣ける。

そう、この曲を初めて聞いたとき、

完全に初見だったのに、

まだ何の思い出もないというのに

ぽろぽろ泣いてしまったのだった。

40を目前に控えて涙腺がだいぶ仕事していないのは認める。

それでも初見の曲で泣いたのは初めてだったので狼狽した。

理由がわからなかったし、今でもよくわからない。

 

単純に感動した、のかもしれない。

「なんでこんないいグループから離れたんだ」という後悔かもしれない

卒業してしまった推しの事が思い浮かんだのかもしれないし、

ちゃんと推せてなかったという後悔かもしれないし、

今までの人生を振り返っての後悔かもしれない。

いや後悔してばっかの人生だな。

 

ここでもひとつ後悔を書いておくと、

こんないい曲に出会って、やっぱりいいグループだなと思ったのに

その後すぐに通うという感じにはならなかったことだ。

これは今でもけっこう後悔している。

気づいたときにはいつだっておせぇな。

 

当時既に推していたグループがあり、

その一方でこちらには推しはもういなかったことや、

メンバーが入れ替わったことで馴染みが薄かったこと、

離れていた時期の曲をまだまだ知らなかったこと

などはあったけども、少なくとももう少しは行けたとは思う。

後悔しないように生きていくのは本当にむずかしい。

 

そんな中頼もしかったのは前体制から残った二人のメンバー。

新リーダーとなりグループを引っ張る小林智絵と、

その右腕としてグループを支えていた川崎優菜だ。

2人ともかろうじてぼくの事を覚えてくれていたのも嬉しかった。

ライブではこの二人を中心に観ることが多かった。

偉そうな事を言わせて貰うと、

いずれもパフォーマンス力の高い後輩たちに負けじと

この二人もパフォーマンスが上がっているように感じた。

辞めたメンバーの穴埋めも違和感がなかった。

ああここはライブいいなぁ。曲も好きだなぁ。

などと思いながら、

9周年ライブやツアーファイナルといった節目のライブや

ほかの面子も良かった大型対バンや

行きやすかったリリイベくらいしか行っていなかった。

そのときの特典会はちえとゆなを交互に行っていたと思う。

O-westで行ったツアーファイナルは素晴らしいライブだったし

フル映像が公式にあるのでこれも貼っておく。

 

 


www.youtube.com

 

 

フルがタダで見れて、

曲ごとにチャプターで分かれていて文字も出る親切設計。

スタートのFANGSからめちゃくちゃかっこいいし、

BOY MEETS GIRLももちろんあります。

ラストのキャッチボールも涙もの。

 

 

そんなぼくがライブに行く回数を増やしたきっかけが、

川崎優菜の卒業発表だった。

メンバーのうち二人しか知らないのに、

そのうちの一人が辞めてしまうのはえらいことだ。

発表後がゆなの特典会に行くことが増え、当然

「卒業ライブくる?その前の10周年ライブは?」

というやり取りになる。

そこで「それはもちろんだし、他のライブも行くわ」

となったのだった。要は口約束。

 

そうして少しライブの数が増えていくと、

必然とほかのメンバーの事も見る機会が増えた。

個性だったり、個人的な好きなパートや振り、

関係性やバックボーンを知るようになって、

「パフォーマンス力の高いメンバー」だけじゃなく

「好きなグループの大事なメンバー」として認識するようになった。

 

そしていよいよゆなが卒業してしまい、

特典会に行くメンバーがちえだけになり、

それでもPimm'sというグループが好きだったので、

そろそろ他のメンバーにも挨拶しようと思った時期と、

Pimm'sのライブがとにかく観たいから他に観るアテのないイベントでも行くようになった時期はほぼ同じだったと思う。

要は完全にハマった、という時期だ。

NATSUZOMEも最高だったし、TIFも最高だった。

もうほかのメンバーの事もかなり知っているし、いつでも特典会に行けるぜ!

みたいな時期に「無期限活動休止のお知らせ」が来てしまう。

 

あぁこれだよ、と思った。

ぼくはなんだか好きなものに幸運を呼び込めないヲタクだし、

そもそも好きを気づくのが遅い。

これはぼくのせいなのかとややこしい感情に囚われ、

正直けっこうへこんだ。

その日がヲタクとの楽しい飲み会だったのは不幸中の幸いだった。

そしてその日のライブもO-Eastで観ていたので奇妙な縁を感じる。

 

そこからは元々行く予定だったツアーの本数を増やし、

仲良しのヲタク(ぼくがヲタクになったきっかけの友人)を誘い、

そしてメンバー全員とお話しすることにした。

みんな話しやすく、めちゃめちゃいい子たちだった。

行けば行くほどPimm'sというグループが好きになった。

もっと早く行くようになれば、

もっと早く話すようになれば、

などという感情との戦いではあったが、

結果的にはいつも「ライブたのしい!」が全てを勝った。

語る資格のないぼくだが、

終わりが決まってからの彼女たちのライブは、

今までを超えていく熱量をもったライブであり、

MCで語る言葉のひとつひとつに重みがあった。

そんな期間は半年くらいしかなく終わりを迎えたが、

10年くらいヲタクをしてきて一番楽しかったんじゃないか、

なんて軽率に言っちゃうくらいの楽しさがあった。

 

ラストツアーの最中に新曲出すのも、

そのツアーファイナルで更に新曲出すのも、

ラストライブで37曲約3時間のライブをやったのも、

ぜんぶ頭がおかしくてだいすきだった。

どんだけ有終の美飾るんだよこの人たちって。

またPimm'sのライブを観るようになって、

一回のライブだって落ちたな、どころか同じだなとさえ思ったことが無く、

「うおお今日のライブが最高を更新してる!」って

感じられる日々だったのは幸せとしか言いようがない。

Pimm'sの活動休止ラストがあの6人で良かった。

 

最後にTwitter(意地Xなんて書かない)(←書いてる)でも触れたが、

メンバー個人について触れておく。

 

・立仙愛理

加入ライブとなった9周年ライブであいりを観たときの印象は「ラッパーが入ってきた」だった。それくらいうまかった。それだけにラップを本格的に初めて数か月と後で知ったときには本当に驚いた。

あっという間に大人気になり、そのため一番チェキを撮っていないが、3度めましての時点で顔と名前を一致させてあだ名をつけてきたのはアイドルとして優秀すぎてびびった。しかも本当にラストのお見送り会の短い時間で前日のぼくのツイートについて触れてきたのは本当にすごかった。これが最後のPimm'sの記憶で良かったと思う。

攻撃的でカッコいいラップをする一方、柔らかく優しい歌声も持ち、MCでもリーダーのちえを臆せずいじっていくという強心臓で何から何まで持ち合わせている。そして見た目は守りたくなるような可憐な美少女だ。なにこのチート?って感じだ。

歴はいちばん浅いが、ラストライブ終わりは号泣しており、彼女のPimm'sに対する熱が伝わってきた。

 

・小山星奈

前述の通り、化物級の歌唱力をもつ超逸材。ただ上手い、というだけじゃなく声質や歌い方、何かが憑依したようなスイッチの入り具合といい完全に「持ってる」側の歌い手。

MCや特典会のときのふわふわしたせなも、配信のときの素のせなも結局どっちも愛くるしく、周りはどうしてもほっておけない存在。それは企画の買い物にちえやまゆが同行していたりすることからもわかる。

ダンス未経験で始めたアイドルだったが、今となっては特に不足に感じる部分はなく、あらゆるポテンシャルが高め。今後アイドルをするかはわからないが、小山星奈という存在がPimm'sというグループにいたことはアイドル界にとって大きなトピックであったことは間違いない。

 

・早川渚紗

現在「王様戦隊キングオージャー」に出演し、写真集も発売しているビジュアル担当…と思わせてかなり歌える子。よそのメインボーカルでもこんな綺麗なファルセット出る?と思わせる実力で、このことからもPimm'sというグループの実力の高さがわかる。

ライブ中の表情管理が完璧で激しいダンスを踊った後にニコニコで軽く歌っているのがすごい。THEアイドルといった仕草が出来る一方で、配信や特典会で見せる素とのギャップもなぎさにハマるポイント。ご飯を小口で食べるのではなくがっつり食べるところが個人的に好き。

凱旋ライブのMCで「正直言って悔しい」と言ったりとPimm'sにかける情熱が高く、あまり表ではそう言った話はしてこなかったことが逆に真剣さを感じる。家でライブを観ていたときに見てきたうちの母親がすぐになぎさのファンになったので、男女どころか幅広い層にウケるタイプだと思われる。

 

・高橋真由

とにかくめちゃくちゃいいやつ。一言で表すならこれになる。歌唱力もかなり高く、ぼくの大好きなBOY MEETS GIRLのラストのサビがとんでもなく高いキーなのだがこれを毎回歌えてしまう。し、Pimm'sの楽曲に多い攻撃的な歌い方もかなり上手い。個人的にポテンシャルはいちばん高いかもと思っている。

特典会会場に響き渡るでかい声でヲタクと話しているので内容も聞こえてくるが、いつもヲタクに感謝しているし、実際行くとぼくでも感謝される。エゴサをいつもしているので大体は拾ってくれ、会話がめちゃくちゃスムーズ。

Pimm'sの事や、ヲタクの事が大好きなのがすごく伝わってくる。こんなストレートで嫌味の無い子はなかなかいないし、集合写真の掛け声も自らやりたがる鋼鉄のハートも持ち、配信でもいつも笑っているし、グループにこういう子がいたら助かるよなっていう人物を具現化した子。

 

・林茜実里

とにかくめちゃくちゃいい子。せなとのタイプの違うWセンターはPimm's最大の武器といっていい。ストイックで自分に厳しく、「自分は歌で選ばれたんだからまだまだ」という信念をもってやっているので当然パフォーマンスの高さにそれが表れていた。

チームのバランスを考えられる子で、配信では読み上げに回ったり、聞き手に徹することが多い。一方で喋ったりいじられたりすると年相応の可愛い一面がありそれがいいギャップになっている。特典会でもそれは感じられた。

加入してすぐ前リーダーの穴を埋めたことを「運がいい」と言える時点で覚悟の高さを窺い知ることが出来る。発声がとにかく綺麗で、劇団出身で見事な歌声でアイドル界に君臨した林愛夏をどこか彷彿とさせる、つまりそれくらいの相当な実力者。

 

・小林智絵

Pimm'sの長い歴史において、ほとんどの時間を生きた唯一の存在。ちえがPimm'sを諦めていたらとっくに終わっていただろう。そう考えると今まで書いてきたことはこの人がいなければ全てなかったのだから、本当に感謝しかない。きみはすげーやつだ。

高音で印象に残りすい声質をうまく生かした歌い方でPimm'sの曲の大きなアクセントを担ってきたし、ゆなが抜けて以降はMCをほぼ一人でこなしてきた。ライブにおける存在感も当たり前にかなり大きい。

以前「俺ってちえのとこよく来てるのに"私を推しなよ"って言わないよね」と聞いたことがあったが「んーPimm'sをまた好きになってくれたことが嬉しいからさ、私にとっては同じようなもんよ」という返答に絶句した。小林智絵はPimm'sそのものであり、Pimm'sもまた小林智絵なんだと思った。

 

出来るだけシンプルに、と思ったけどやっぱり長くなってしまった。

ただこの気持ちというか感情というか感じてきたことの残滓みたいなものは残しておきたいと思ったのでここに残しておく。

本当に楽しい時間だった。

また"愛ある未来で集合"するときまで!

ヒガンバナ

どこまでも咲け 孤独なヒガンバナ

悔しさを真っ赤に染めていけ

このブログを書こうと思ったのが約1年前。

どうやって書こうか、なんて考えているうちに時間が経ってしまいやめることにした。

いやでもやっぱり書こうかなと思ったのがその半年後。

でもまだ書けないなと思っているうちに月日が経ってしまい、また意味合いが変わっていった。

そして今回。今回こそは書こうと思いつつここまで伸びてしまった。

と、だけ書いても何の話をしているのかさっぱりわからないだろうけど、まぁそんな感じだ。

これはむすかというあまり持っていないヲタクと汐咲玲亜というよく出来たアイドルの話である。

 

 

タイトルと冒頭の詩はこのブログの愛読者(そんなものは存在しないが)ならお馴染みのTHE BACK HORNの歌であり歌詞である。

バックホーンはぼくの大好きなバンドで、ヒガンバナは2022年に出た曲の中でいちばん好きな曲だ。

静と動、生と死、共鳴と孤独、相反する感情や事象を楽曲に落とし込み、ライブで爆発させるスタイルのバンドにおいて王道な作りのナンバーで、2022年にリリースされたアルバムのリード曲でもある。

 

https://youtu.be/Rjk8pfpBjtA

 

みれるかしら、、、?

 

アルバムでは2曲目に配置されており、序盤の盛り上げ曲としての役目を果たしていた。

また、アルバムツアーにおいてもほかのバンドでもよくあるように、ライブの1.2曲目はアルバムの収録順と同じにする事が多く、今回のアルバムツアーでもやはり2曲目で演奏されていた。

このヒガンバナは逆境を跳ね返すような力強い曲なのだけど、当時のぼくの気持ちとちょっとリンクしていた。

ぼくの推しメン、汐咲玲亜が当時所属していたペンタプリズムというグループが活動を終了したからだ。

 

ぼくが筆無精、いやブログ無精なもので、当記事の何個か下の記事に汐咲玲亜がアイドルとして帰ってきた、というものがある。

そこから半年ちょいでこうなってしまい、当時はやはり一丁前に落ち込んだりもした。

ぼくの人生において波が来る時期にバックホーンの音楽というものはちょうど寄り添ってくれることが多く、まぁとてもありがたいのだけど、この時もそうだった。

ぼくにとっても力になったし、れーあ(汐咲玲亜の呼び名)に贈りたい言葉もたくさんある曲だったので、この歌詞を借りてブログを書こうと思っていた。

 

、、、のだったけれどなかなかまとまらず。

というか今もまとまってないですね。あらすじだけ書いて終わる読書感想文みたいになっている。

 

なのでちょっと脱線(なんでだよ)

 

ヒガンバナってなんでそんな不吉な名前なのだろうか。

曼珠沙華とかリコリスとか呼び名は他にもたくさんあるらしいが、ぼくらは彼岸花と呼ぶことが多い気がする。

意味を調べてみると、なんて事はない。

彼岸の頃に咲く花だからだそうだ。

(毒を持っている為、食べたら死=彼岸という説もある。これは不吉ではある)

いや、それにしてももっと固有の名前で呼んであげて欲しいが、花の分類上でヒガンバナ科だのヒガンバナ属だのと作ってしまったらしいのでこりゃどうにもならない。

なのでヒガンバナをタイトルにした曲は過去にもたくさんあるが、だいたいが物悲しいしんみりした曲が多いように思う。

 

ところでヒガンバナ花言葉はご存知だろうか。

調べてみると「悲しき思い出」「あきらめ」「独立」などが並んでいる。

どれもネガティブなイメージのある言葉だ。そりゃそんな曲ばかりになる。

やはり彼岸というネーミングが足を引っ張っている気がする。言わんこっちゃない。

でも。

一つだけ、その言葉たちとは少し違うイメージの花言葉もある。

 

それは、「情熱」

 

まぁこれも花の色の赤から連想されたというわかりやすいものではあるけども。

バックホーンのヒガンバナはこの情熱をモチーフにした曲だ。だから儚くも力強い。

 

 

れーあはその後、モユルハルというグループで復活を果たす。

彼女にとって3つ目のグループだ。

それでまたヒガンバナというタイトルのブログを書こうと思った。

ただその頃ちょうどバックホーンのツアーがあり、ヒガンバナもセトリ入りする訳だけど、終盤の畳み掛けゾーンに入るという出世を果たしていた。

前述したアルバムツアーでの2曲目という立ち位置には実は少し勿体ないなと思っていて、「盛り上げ役」ではなく「盛り上がった後のトドメ」にこの曲を使ったらもっとぶち上げなのになぁと思っていたのだった。

なのでこの抜擢は心底嬉しく、声は出せないライブではあったけどぶち上がったのを覚えている。

バックホーンをわかる人ならわかるけど「コバルトブルー」の前だったので、実質今1番推してる曲という事だ)

是非ともこの事をブログに絡めていきたかったのだけど、これはツアー。ヒガンバナの順番を書いてしまうことは重大なネタバレになってしまう。

誰も読んでいないのにその配慮いらなくね??という指摘、実にごもっとも。

なんだけど、どうしても二の足を踏んでしまって、ツアーが終わるまでにはどうしても書けず、そしてツアーが終わった後には書こうとしていた事が抜けてしまい、またお蔵入りとなった。

ブログを書くセンスが本当にないぜ。

 

れーあがモユルハルとして活動している間のヲタクはとても楽しく、充実した日々であった。

それと同時に汐咲玲亜というアイドルはやはり優秀だなぁと日々思っていた。まぁ推しメンだしね。

何をやってもすぐにこなしてみせる、それは経験がなせるものでもあるし、天性のセンスでもあったし、日々の気遣いでもあったと思う。

れーあの根回しもあって、メンバーやスタッフにも認知してもらって愛着があったし、ヲタクの人たちも気軽に話しかけてくれる事が多々あった。

ただ、そのモユルハルも半年足らずで活動終了となった。

 

 

 

 

まぁ

 

ここまで書いてきて本当に誰も読んでいないと思うので、本音を書く。

(今までも勿論本音だけども)

 

むすかというヲタクはやはり疫病神だなぁと思う。

いちばんそれがしっくりくる。

いやわかる。そんな大それた力は俺にはない。

ただの被害妄想だ。それ以外にない。

それでもやっぱりむすかは疫病神なのである。

 

今まで推してきたグループ、アイドルを見ても実力通りの評価を得られなかった事が多い。

いちばん長く見ているれーあこそいちばん評価されて欲しいアイドルだ。

むすかのセンスを証明して欲しい訳では無い。

ヲタクはみんな自分の推しメンが世界で1番だと思っているし、そんな推しメンを世間より早く見つけた俺ってセンスあるなって思っているでしょ??

他人にセンスを褒められたりなんてしなくても自分で足りてるからそれは別にいい。

ただ実力通りの評価を、本人が望む舞台を与えられるべきだ。

今以上にどうしたらいいかなんて俺にはわからない。

だってもう既にぜんぶ理想形だから直すところがない。もっといいアイドルなんていないのだ。

アドバイスもろくにできない使えないヲタクだ。

 

こんな事をSNSとかに書いてしまうと

あんたのせいじゃない、私が悪いんだ申し訳ないという話になってしまうので書かない。

(いや書いてしまってそうなったので、もう書かない、が正しい)

 

ぜんぶあんたのせい、なんて言われた方がいくらか気は楽だ。

まぁ頼んでも言わないだろうけど。

 

運的な言い方をすると非現実的なのだけど

例えばもっと仕事を頑張って収入を増やすとか、社会的地位を上げる努力はもっと出来たし

知り合いをたくさん作ってライブに連れていくとか面白い紹介をするとか工夫の余地もあった。

そういう意味でももっと出来たはずだった。

 

楽しいを共有するのがライブでありその確認をするのが特典会であったりするのだけど

悲しいや悔しいだって共有したいのだ。

喜怒哀楽全部背負いたいんだ。

それくらいのものを貰っている。

 

 

おっと独り言が過ぎた。

ところでヒガンバナは葉より先に花が咲くらしいよ。

それで葉っぱはつけないのかと言うとそうではなくて、花が枯れた後に葉をつけるそうだ。

花は枯れて終わりじゃないのだ。

 

 

命の限り咲き続ける

君は情熱の花

 

 

ヒガンバナは餞の花?

いやいや赤く燃える情熱の花だ。

2022年総括

さて気づいたら2023年。

まだ場合によっては明けましておめでとうとか今年もよろしくなんて言葉が飛び交っているうちに恒例の現場総括でもしますかね。

まぁ恒例なんて思う程読んでくれている人などいないのですが

というより年間の更新が少なすぎてなにが総括やねんという話

今年はたくさん更新してもっと文章うまくなりたいなぁ。

てか、本人に見てもらいたいが故にベスト5はTwitterで載せたんですけどね

認知厨って怖いですね!

 

ていうか今振り返ってみたら前回の更新が

「2021年総括」

でしたね。1年ってほんとうにはやいね!(クズ)

 

 

さてさて振り返っていく訳ですがまずは現場数。

「現場」の定義については毎年同様です(知るか)

ワンマン・対バン・リリイベはもちろん

撮影会・コンカフェ・オンライン会話・チェキ通販などもアリです。

ヲタ活という括りなのでむすかの現場の定義は広いのです。

 

 

1月…17

2月…21

3月…19

4月…18

5月…15

6月…14

7月…21

8月…8

9月…20

10月…15

11月…14

12月…26

計…208

 

今までの感じが

2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022
現場数 10 121 227 253 237 251 249 238 293 155 208

(はみ出してそう)

なのでせっかく減ったのにまた増えてしまったという感じですかね。

ほぼライブのみで稼いでいた2019年以前が異常。

撮影会とコンカフェの方が単価デカかったりするので金額は似たり寄ったり。

 

 

続いてがいちばんの事項。

どのグループの現場に行っていたか。

現場数としては前述のカウントをしましたが、

順番つけるとしたら純粋にライブの本数かな?

と思ったのでライブのみの回数で順番をつけています。

オンライン系などを加算した数字が括弧内の数字になりますね。

 

 

現場数

1…FES☆TIVE 21(34)

2…モユルハル 16(33)

3…READY TO KISS 10(20)

4…BiS 9(11)

5…ネモフィラ新世界 8(11)

6…パラディーク 7(8)

  Pimm’s 7(7)

8…SAY-LA 6(7)

9…#ペンタプリズム 5(9)

10…1つ足りない賽は投げられた 5(5)

 

全体の数が少ないので数字が今一つですがこんな感じ。

 

1番多かったのは去年に引き続きFES☆TIVE

2017・2018・2021年に続く4回目の1番でした。

これは2013~2016年に1番だったPASSPO☆と並ぶ回数。

(2012年も1番だけど全体数が少ないので除外)

ライブ数・現場数が228・273のPASSPO☆に対して

FES☆TIVEはそれぞれ211・262という所まで来ました。

このままいくと2023年には超えることになりそうです。

まさかここを超えるとは…びっくり。

推しはとっくにいない訳ですが曲も知ってるし、

メンバーも知ってるし、ライブ観るとやっぱり好きだなぁという現場。

土光瑠璃子いるし。

 

2番目がモユルハル。

現場数(括弧内)でいうとFESに肉薄してます。

正直感覚で言うとここかな?と思っていたけど

9月に始まった現場ということでFESには届かなかった。

四か月でこれなのでなかなか濃い四か月でしたね。

ぼくのいちばんこと汐咲玲亜さんのいるグループ。

なぜかメンバーや運営・ヲタクさんたちもぼくに優しく

よくしてもらってる現場。

たぶん2023年はここが一番になるはず。

 

3番目はレディキス。

ここも長く観ているグループになってきたなぁ。

牧野広実がいるというのがやはり大きいと思いますね。

 

4番目はBiS。

リリイベをするようになったので数が増えた。

ネオ・トゥリーズともチェキを撮ったりなどしたけど

彼女はもういなくなってしまった…

 

5番目はネモフィラ新世界。

7月に解散してしまったグループだけど、この位置に。

二宮あーちゃんはその後1週間という超速で復活。

 

6番目はパラディークとPimm's。

新谷真由に関わるグループというのが面白いですね。

パラはみんな可愛くてパフォーマンスもちゃんと出来るよってとこ。

ピムはとにかく曲がカッコよくそれを体現できるメンバーがいる。

つまり2023年はもっと行きたいですね。

 

8番目はSAY-LA

レディキスと同じ事務所I-GETの所属なのでライブを観る機会は前からあった。

その中で沙藤まなかさんを推そう!となったのでここも増えそう。

 

9番目はペンタプリズム

汐咲玲亜さんが所属していたグループで4月に体制終了となった。

閃光リフレクションはまた聞いてみたい曲だったなぁ。

 

10番目はひとさい。

ぼくの友人が全力を賭けている現場。

そういう姿というものは伝わるもので、友人たちが集まってくるし、

純粋にライブを観てみたいと思う気持ちになるものですね。

 

 

続いては個人編。

これはもうチェキだけでなく全特典を対象にします。

あと境目が難しいのでアイドルじゃなくても対象になっています。

要は「現場(前述の定義)で特典を受けた相手」って感じですかね。

 

接触

1…汐咲玲亜(モユルハル/ex#ペンタプリズム) 106

2…土光瑠璃子FES☆TIVE) 38

3…二宮あー(1000日後の話。/exネモフィラ新世界) 20

  牧野広実(READY TO KISS) 20

5…まるぴ 18

6…煌苺きらら(東京トリロジー) 13

7…新谷真由(パラディーク) 8

8…坂東遥(JamsCollection) 7

9…七沢みあ 6

10…青葉ひなり(FES☆TIVE) 4

  ネオ・トゥリーズ(BiS) 4

  竹内さりあ 4

  円谷みう 4

 

後ろがごたごたしていますがこんな感じ。

 

1番目は汐咲玲亜。

2017・2018年に続く5年ぶり3回目の1番でした。

ぼくのヲタ活においてこの子はだいぶ特別な存在ですね。

2022年は「会えなくなってしまったらまた会えた」年だったので

ちょっと情緒が難しいですが、まぁ今活動してくれている事が全て。

定期的にwithLIVEをやってくれるのでとても助かる。

一言で言うと「ちゃんと出来る子」

良さをもっと色んな人に知って欲しい所存。

 

2番目は土光瑠璃子

遂にここまで来てしまった(しまったってお前)

FESの現場はまだ行きたい。行くなら誰かとチェキ。撮るならるりこ。

という感じでどんどん増えて行った。

ライブに関わることは全て高水準で出来るし、

楽しそうにやっているのがいい。

あとはヲタクの扱い方がうまくぼくもしっかり飼いならされている。

 

3番目は二宮あーと牧野広実。

あーちゃんは2021年の1番だけど、

一番大きかったのはれーあちゃんの復活なので

行く余裕がなくなってしまって数は減ったものの3番目。

ひろみはレディキスの推し的な存在になってきた。

なので数が増えて行って3番目まで来たという感じ。

 

5番目はまるぴ。

ここに入れるかどうか一番迷った人でもありますね。

可愛いのでイベントに行っていたら

どんどん売れて行って各雑誌の表紙を飾っている、すごい。

 

6番目は煌苺きらら。

アイドルになる前のコンカフェでちょこちょこ行っていたのでここに。

 

7番目は新谷真由

パラに行くとだいたいまゆちゃんとチェキ撮っていたのでここ辺りに。

とにかくかわいいしおおきい。

 

8番目は坂東遥。

元カバガ組としてはなみえるさんより多いのはちょっとどうかと思いますね。

いいグループに入ったなぁという印象。

 

9番目は七沢みあ。

みあちゃんはね、人類の宝。

 

10番目はFESの生き字引きこと青葉

三期BiSの象徴にして圧倒的歌声のネオ

FES卒業後もオンライントークしてくれたさりあ

撮影会でよくお見掛けしたみうちゃんとたくさんいました。

 

数値が100を超えるのは2019年の月野なみさん以来2回目で

しかもれーあちゃんは4月から9月までアイドルしてないので

1年やっていたらどれくらいになるか、それを今年知りたいですね。

 

 

ラストはハコの数。

ライブを観に行った会場で多かったのはどこ、ということです。

 

箱数

1…澁谷近未来会館 4

  SHIBUYA RING 4

3…ZEPP Haneda 3

  白金高輪Selene B2 3

  Spotify O-crest 3

  青山RiZM 3

  ヴィレッジヴァンガード渋谷 3

  イオン幕張新都心 3

  タワーレコード渋谷B1 3

 

思っていた以上に数字がみみっちくて存在意義を考えてしまいますね。

多かったのは2021年12月オープンの澁谷未来会館と

2022年2月オープンのSHIBUYA RINGという新興勢力。

どちらもれーあちゃんの印象が強い会場。

あとはワンマンやデカい対バンがあったZEPP Hanedaが印象強いですね。

あとは2022年は全面的にリリイベが復活しつつあるので、

リリイベに使うような会場がちょこちょこ出てきましたね。

 

 

さてさてこんな感じで振り返った訳ですが、

まぁ2021年振り返った次が2022年の振り返りというのが何とも。

ぼくは勿論色んな思い出があって感慨などがあったりするのですが

これを読んだ人(いなそう)にとっては何もないですからね。

過程を知らないのに総括されてもww

 

それが一番の理由ではないですがもうちょっと記録にしておきたいなと

思ったりしなくもないので(その程度かよ)

今年はもうちょっと書くぞ!というのを目標にして終わりたいと思います。

あ、今年はコールももっとがんがんやっていきたいですね。

フリコピももっと出来るようにしたいし

ライブをもっと楽しむぞ!という気持ちでライブに参加したい。

あとはやっぱりもっと推しに好かれたい。

ということでもっと色々と貪欲になるのが目標ですね。

それでは皆さんも素敵なヲタ活を。

2021年ヲタク総括

さてさて、年が明けましたね。

こんにちは2022。

相変わらずもっと書きたい!とか言っときながら書かないブログなのだけど

ここんとこちゃんとしたの(自分で言うな)

続いてたせいで書きにくかったのもあり

ネタという程ではないけど書きたいことはたくさんあるのだけど

純粋に書くのがめんどい

その気が起こらない

というのが原因でしてねアハハ(書きたいとか二度と言うな)。

 

まぁ今回はデータさえあれば書けるので簡単なやつです。

とか言いながらこれは去年の年末にやる予定だったので

ぼくの言葉には何一つ真実なんてないので

これからも軽い気持ちでどうぞよろしく。

という感じでうまいこと新年の抱負みたいな事を言えたので(言えてない)

さっそくタイトル通り去年の振り返りをやります。

 

(始まるまでが長いのは治すつもりがないらしい)

(現場はすぐ始まる癖にね)

 

 

まずは各月の現場の数から。

ここでいう現場とは所謂「現場」ではなく

「ヲタ活」をした数なので

ライブや特典会はもちろん

コンカフェや撮影会、オンライン特典会も1現場とします。

もはや「現場」とはという感じなんだけど

コロナが悪いんよコロナが、うんぶっころな。

身もフタもない言い方をすると

「金を使ったんだから記録に残して記憶に留めておきたい」

なのです。

つまりこの回は「2021年ぼくはどこにどれくらい金を使ったのでしょう」

という事になりますね。うん、身もフタもない。

 

 

そんな訳で各月の現場の数は次の通り。

 

 

1月…5現場

2月…16現場

3月…19現場

4月…18現場

5月…18現場

6月…12現場

7月…7現場

8月…8現場

9月…18現場

10月…13現場

11月…10現場

12月…11現場

計…155現場

 

一言で言うと

「市民税が発生してない時期の現場数が多い」です

ホント市民税発生する月キツイよ市民税。いつかぼくは市民税にころされる。

(蓄えという概念を誰かぼくに教えてあげてほしい)

7月と8月が本当に少ないけど

ヲタクを辞めるならこの時期だったと思う。

(定期的に言ってる嘘)

9月からまた現場が増えたのでめでたくヲタク続行となった訳ですね。

 

しかし現場数減ったなー。

コンカフェとか撮影会とかオンライン入れてこれ??

徐々に在宅にシフトしているのかも。

本格的にヲタクを始めた2013年の121以来の低数値。

2014年以降続いていた200超えが7年で途切れたことに。

去年の293と比べるとほぼ半減ですね(コロナとは)

ヲタク辞めるなら今なのかもしれません。

(定期的に以下略)

 

参考までに各年の推移を

f:id:ffsaikyou:20220124001127p:plain

何気に「現場」以外の現場が増えた2020年がいちばん多い。

純粋にいちばん多いのは2015年ですね。

 

 

続いてはグループ別の現場数です。

ワンマンも対バンもオンラインも等しく「1」です

2021年はどのアイドルの現場に行っていたのでしょうか!

 

 

・グループ別現場数

 

1 FES☆TIVE 28
2 ネモフィラ新世界 17
3 #ペンタプリズム 16
3 1Eyeline 16
5 のんふぃく!/Non¬Fiction 11
6 パラディーク 8
7 READY TO KISS 6
8 BiS 5
8 My Dear Darlin’ 5
10 HOT DOG CAT 4

 

エクセルからコピペしたらこんな感じになったのでそのままに。

全体的に数字がしょぼいので10位までつける必要はあるんか?

という話ですが毎年10位まで見てるのでそのままで。

ここはそれぞれ触れていきます。

 

1位はFES☆TIVE

2017・2018年のトップ現場が3年ぶりに返り咲き。

返り咲きという現象は集計始めてから初めてのことに。

とはいえ2019年は29、2020年は32行っているので

数値的にはダウンということに。まぁ母数がね。

推しの汐咲玲亜が辞めてからもちょくちょく行っていた現場で

それ以降いちばんチェキ行っていた竹内さりあをちゃんと見守ろう!

と思った年にその子が辞めるという相変わらずの死神っぷりを見せた2021

その後も土光瑠璃子の存在などもあって足を運ぶ現場でした。

それなりの年数が経ったのと

メンバー全員知ってるというのもあって

愛着がほかの現場と違うというのがいちばんの理由かと。

曲も知っているし、新曲も結構好きな感じだったりする。

土光と青葉がいなくなったらさすがにきついが

今後も定期的にお邪魔する現場なのかなーと思います。

長い。

 

2位はネモフィラ新世界

2021年7月に始まったグループながらこの位置に。

というかここから6位のパラディークまでがなんと

2021年に誕生したグループになります。新しい風!

元アイドルの子がプロデューサー兼運営をやっていて

いつもいるマネージャーと二人で現場を回してることもある少数精鋭だけど

生誕は必ず休日にワンマン形式で無銭チケットもあるという

なかなか力が入っている感じ。(故に数を稼ぎやすい)

完全に推しの影響で行っている現場その1

 

3位はまず#ペンタプリズム

(いまだにこの#をつけるべきなのかどうかもわかってない)

グループ自体は2021年の5月に始まっているのだけど

観たのはぼくのかつての推し汐咲玲亜が加入した9月から。

まさかまさか、である。もちろんいい意味で。

なので9月以降はここを優先して行くことが多かった。

最近わかったのは物販のおねーさんが巨乳ということ

(本当にしょーもない)

完全に推しの影響で行ってる現場その2

 

同率で1Eyeline

ここは2021年の2月に始まったグループ。

推しの二宮あーが卒業するまでの2か月弱行っていた。

のでこの順位は高い。

オンライン系が充実してて結構頼んでいたのが伸びた要因。

完全に推しの影響で行っていた現場で今後は見ることもない。

 

5位はのんふぃく!(旧Non¬Fiction)

2021年5月にデビュー。途中から表記が変わった。

ノンフィクションだとエゴサしにくいのか、

「¬」の変換が面倒なのか真意は確かではない。

当ブログにも出てきた藤城なみさんのグループ。

他にもアイドルグループを持つヒロインズというとこに属しており

まぁなかなか特殊なところでして。

ちょっと馴染めなくて途中から数が減ってこの位置に。

完全に推しの影響で行ってる現場その3

 

6位はパラディーク

2021年4月にデビューしたグループで

元Pimm'sの新谷真由がメンバーにいたことで行ってみた現場

(ピムのときは推しは栗田麻理なので違ったのだけど)

ここも主催ライブは無銭がけっこうあったのでそれでお邪魔した

元delaの二人のパフォーマンスが安定しててなかなかライブはよい

 

7位はREADY TO KISS

FES☆TIVEのちょい後くらいに行き出した現場なので

このへんの並びにいるとちょっと落ち着く名前ではある。

知ってる子はほとんど辞めちゃったので

昔よりは馴染みはなくなってしまったけど

たまに顔出そうかなとは思う場所。

2021年中に通算100ライブを超え、

これはPASSPO☆FES☆TIVEアップアップガールズ(仮)に続く4番目のグループとなった

 

8位はBiS

とはいえいちばん好きな現場かもしれない。

ここは所謂アイドル対バンには出てなかったし

リリイベもなかったのでライブ観るならもうワンマンしかない

今年の5つは全てツアーか単発ワンマンのみで

がっつりライブだったり観た曲数という点ではFESに次ぐはず。

曲が好きなのと、ネオの声がスゴイのと

全員が全力でやってるのが好き。

 

9位はMy Dear Darlin’

ここはFESの妹ユニットなので一緒のイベントにいたり

咲真ゆかさん見ようかな、という感じ。曲はよく知らない。

 

10位はHOT DOG CAT

ここは推しが辞めるのを止めてくれたのだけど

周年ライブとか生誕くらいしか行ってなかった。

 

ちなみに過去のトップ現場は

2012~2016年がPASSPO☆

2017・2018年がFES☆TIVE(2021年も)

2019・2020年がCover Girls

でした。意外に3組しかいないので、

2022年は新チャンピオンなるか注目です

(誰もしてない)

 

 

続いて個人別の特典会の数。

これも通常のチェキ会に加えて

オンライントークやオンラインチェ

コンカフェならキャストドリンクなども入れます。

こちらも「特典会」とはという感じなのだけど

まぁお金が発生しているので、ね。

(新規無料とか入場特典もきっちり入れるけど)

 

 

個人別特典会数

 

1 二宮あー 67
2 汐咲玲亜 38
3 竹内さりあ 25
4 藤城なみ 12
4 土光瑠璃子 12
6 天羽希純 10
7 8
8 あかり 6
9 大原莉奈 5
9 新谷真由 5
9 牧野広実 5
9 咲真ゆか 5
9 春川桃菜 5

 

1位は二宮あー

2020年の3位からアップして4代目のトップに。

コンカフェ嬢の推しだった2020年から一転、

アイドルを開始した2021年でいちばんとなりました。

アイドルヲタクだった子がアイドルになるのって

記念で~とかやってみたかった~ってのが多いのだけど

彼女はちゃんとアイドル活動してるなぁという印象。

とにかくコミュ力が高くて話しているのが楽しい。

あと行動力が高くビュン!なとこも凄いなぁとおもてる。

 

2位は汐咲玲亜

2017・2018年のトップだったれーあが2020年9月に復活。

それまではコンカフェで2回くらいしか会えてなかったものの

それからの4か月ぶんで2位まで食い込んできた。

以前のブログで「いちばん推してた子」として書いた汐咲玲亜

この子の復活は2020年いちばんのトピックだったと思う。

久々のステージとなりグループの規模もまたリセットとなったけど

彼女のパフォーマンスは何一つ損なわれていなかった。

そのへんがさすがとしか言いようがない。

 

3位は竹内さりあ

その汐咲玲亜が去ったあとのFES☆TIVE現場において

ぼくにいちばん行く理由をくれたのが「逸材ちゃん」ことさりあ。

「推しが辞めた後に別のメンバーを推すのも推し変」という

自分の中のルールを曲げてまで推しとしたのは唯一。

そんな彼女も9月でFES☆TIVEを卒業。

お披露目から知っている身をしてはとても寂しいし

ぼくが推すからこういうことになるのかとちょっと落ちこんだ。

今後はどうするのだろう、気になる。

 

4位は同率でまずは藤城なみ

2019・2020年のトップだった彼女は4月に復活。

新グループのんふぃく!ではリーダーとして奮闘中だ。

復活時期が二宮あーの活動が過渡期だったことや

それが落ち着いた時期に汐咲玲亜が復活したことなど

タイミングがうまく行かずに数があまり伸びなかったものの

ぼくの中での3大推しのひとりであることは間違いない。

歌声の良さと天真爛漫な言動は唯一無二。

 

同率4位のもう一人は土光瑠璃子

汐咲玲亜、竹内さりあを失ってなお、FESに行く理由でもある。

まぁFESでの推しはもう作る気はないので(辞めちゃうし)

気軽に会いに行こうかなという感じ

(それでも結構行きそう)

歌・表情・MCとすべてのステージ力があり

話すとあざとさ全開で接してくる完璧超人。

 

6位は天羽希純

レディキス時代は地下アイドル界最長のチェキ列だったきすみ

大手のゼロイチに移籍して#2i2として活動してから

さすがに苦戦するかと思っていたけど

あの十味さんに匹敵する列を作っていてさすがの一言。

レディの頃は推しではなかったけど

にーにでは晴れて(?)推しということに。

 

7位の姫ちゃんと8位のあかりちゃんはコンカフェにて。

姫ちゃんは歌舞伎のコンカフェNeonの推し。

あかりちゃんは元椎名あかりのあかりちゃんだ。

 

9位は5人が同率(とはいえ5回)

卒業撤回して頑張っている大原莉奈

パラディークでは推し?の新谷真由

今のレディの推し?の牧野広実

マイディアというか配信の推し咲真ゆか

撮影会でたくさん会った春川桃菜

という感じでしたね。

 

ちなみに過去のトップ推しは

2013~2016年が岩村捺未PASSPO☆

2017・2018年が汐咲玲亜(FES☆TIVE

2019・2020年が月野なみ(Cover Girls)

となっていて、

今までは現場数がいちばん多かったグループの中から

トップの推しが生まれていた(まぁそれが自然)けれど

2021年は初めて乖離があったということに。

FESの推しが途中でやめたこと、

あーが途中でグループが変わったことなどが要因。

 

 

最後はハコ

いちばん行った場所はどこなんでしょうと。

 

会場別

 

1 恵比寿CreAto 5
2 O-west 4
2 USEN STUDIO COAST 4
2 Zirco Tokyo 4
2 青山RiZM 4

 

どこも少なかったので5位までに。

今までの常連タワレコ新宿やエソラ池袋などがなくなったのは

ひとえにリリイベの減少と

そもそもCDをリリースしていない現場が増えたことが要因。

クレアートはネモフィラ新世界がデビューライブ(お披露目は新木場コースト)

で使ったほか生誕などのイベントで使用したことが大きい。

しかもほぼすべてに無銭チケットついてたのがすごい。

バンドもありならTHE BACK HORNでも2回使った新木場コーストがトップ。

ここ無くなっちゃうの勿体ないですねぇ。

 

 

さてこんな感じで長々と書いてきましたが

むすかの2021年はこんな感じでした。

一年経てば現場もだいぶ変わるけど

ほんとにずいぶん入れ替わったものだ、、、

そしてどんどん数が少なくなっている。

もう終わりに近いぼくのヲタク人生、

2022年の現場と推しはどんな感じになることやら。

刀は置いたけどゴーストライダー

今回はちょっと後日談みたいな回。

後で書こうと思ってたことはあるんだけど

なかなか書いてないうちに書きたいことが増えちゃうっていうね。

今日の話なのでちょっと割り込みしてでも思ったこと書けそうと思いまして。

ネタは思いついたときに書かなきゃね

(お前が言うな)

鉄は熱いうちに打てと言うしね

そうそう鉄を熱いうちに打った剣みたいな人たちの話の続きである。

(入り方が雑なのは気にしないでいただきたい)

 

まず今日はBiSのライブを観に中野サンプラザ

熱量びんびんのいいライブだった

そうじゃないライブを観たこともないのだけど。

ワンマンは大抵一人一人が話す機会があるのだけど

ネオ・トゥリーズは「全身全霊で」

トギーは「死ぬ気で」

これからもライブをしていくと誓っていた。

ヲタクもまぁよく使う表現だけど

「強めの言葉を使う方が却ってライトな感じになる」

ということが多々ある。

ドMとか最たる例だと思うのよね。

ドMよりもリアルに「行為のときはSだけど普段はまぁどっちかというとMより」みたいな方が気持ち悪いやつ。

(伝わらなかったら深く考えずに飛ばして欲しい)

要は強めの言葉を使うと逆に嘘っぽい感覚を与えてしまうことがあるのだけど

全力のライブをした後の彼女達の言葉は説得力があった。

今後も全身全霊で死ぬ気でライブをするに違いない。

きっと今よりもっと良くなっていく予感があるグループだ。

見ていて損は無いと思う。

 

さてさて、そんなライブの帰りに連絡を貰い飲みに行った。

そこにいた人たちこそ以前のブログで触れた剣のようなヲタクたちである。

それこそ「全身全霊で」「死ぬ気で」ヲタクをしていた人たちだ。

彼らの言葉は強い説得力がある。

かといってこちらを否定するような圧はない。

色々な生き方があって、お互いのスタイルを尊重できる関係はすごくいい。

それでもやっぱりぼくは彼らに憧れるしそうなりたかったなぁ。

 

ライブという現場はなくなってしまったけど、

彼らはバイクで色んな土地を周り、

そこでまた色々とこじつけて、愛した推しを、愛したグループを愛でている。

何という往生際の悪い人たちだろう。

すきすぎる。

 

刀は置いたけどゴーストライダー

今回もクセの強いタイトルだけど

有難くも当該のブログを読んでくれていた彼らがそのブログでの表現を使ってつけてくれたものだ。

これはもう解散したけどグループは生き続けてるという事なんじゃないだろうか。

だってこんなにも愛してる人たちがいるのだから。

かつてスピーカーをスパークしたライブをしたことがあるそのアイドルは

ヲタクのある種の部分をもスパークしたのかもしれない。

 

「新しい何かが俺の中で目覚める」

そんな歌詞の歌があった。

新しいというか元あるものからの進化の方が近いかな

とにかく独特な進化だ。

人の気持ちを勝手に推測するのはとてもおこがましいことではあるけれど

きっとその推したちは、そのグループは愛されて嬉しいと思う。

 

「永遠なんて要らないから」

さっき載せた歌の歌詞はこう締まる。

終わり、なんてものを意識するから永遠とかいうものを欲しがってしまう

だから永遠なんて要らない

そんな言葉はなくても変わらないものはある

なんて思ったりした。酔っているな。

 

また彼らは走る。

刀は置いてもまだまだ旅は続くらしい

 

 

刀は斬る 刀匠は打つ

ヲタクは走る、、、かもしれない。

おいしいパン食べたい

また訳わからんタイトルでブログ書くなぁと思いますよね。

ぼくもそう思います。

これ書こうと思ってたことがどんどん詰まってましてね、

どれから書こうかななんて思ってたんですけど、まずはこれ。

(タイトルから内容がさっぱりわからないしそのうち自分でもそうなる)

 

前回の内容である汐咲玲亜のアイドル再デビューのすぐあと、

そのれーあが出演した舞台「午前5時47分の時計台」のことを少し。

「おいしいパン食べたい」はぼくの好きなバンド藍坊主の曲で、

この舞台との共通項は「涙」

 

 

その前に昔話を少しだけ。

(このすぐ余談に走るまわりくどいスタイルがこのブログ)

(と正当化している時点であれ)

(そしてこのカッコ書きもあれ)

 

それは汐咲玲亜の3年半前のFES☆TIVE卒業イベントでのこと。

このときはステージでれーあを観るのは最後だと思っていたので

しっかり目に焼き付けようと思って見ていた。

でも「大江戸爆裂花火姫」と「恋紅葉」が続いたときにグッときてしまって

(どちらもれーあが落ちサビを歌う曲だし恋紅葉はBメロで長めのパートがある)

人生で初めて両目から一気に涙が出てきて、

両目のコンタクトが外れて一気に視界ゼロになってしまう

ということがあった。

大事な場面なのに!と思って慌てて片目だけ何とか入れ直した記憶。

涙なんて流したくなかったのに、と涙腺を恨んだものだった。

 

 

話を戻す。

今回の劇はタイトルから見ても明るい弾けたモノではないことは想像がつく。

午前5時47分は阪神淡路大震災が発生した時間だ。

この話には3人のメインキャラがいて、

彼らに目をつけた時の番人によって、

失くした大切な人を救うべく震災の1日前に戻ることになるのだけど

そのときのルールの一つとして

「涙を流したら現代に強制送還」

というのがあった。理由としては

「涙がすべてを洗い流してしまうから」

だそうだ。

なるほど涙は流すとすっきりするけど、

大事な感情も一緒に流れていってしまう感覚あるもんなぁ、

なんて思っていたら思い出す歌があった。

それこそが「おいしいパン食べたい」だったのだった。

(タイトルの説明まで約1000文字使うってどうなのよ)

 

 

藍坊主というバンドは曲を作るのは主に二人、

ひとりはベースでリーダーの藤森真一。

朴訥としていていかにも優しそうで穏やかそうな見た目

(ファンに写真撮りましょうかと声をかけても気づかれなかったという逸話もある)

それに反して独りよがりな男が主人公の歌が多い(体感)。

もう一人はボーカルのhozzyこと佐々木健太

ボーカルにギター、アートワークやアンプ作りまでこなす繊細な天才肌

(音楽をしていないときの彼は公園で酒を飲む浮浪者である)

彼はどこかなよっちい男が主人公の歌が多い(やはり体感)。

おいしいパン食べたいは佐々木作詞作曲歌であり、

やはり主人公は未練がましい、けど気持ちはわかるーという男だ。

 

「でも涙がこぼれたそのあとには

 やっぱり胸は元気になって

 色んな物事が新しくなってく。

 だから余計に悲しくなるんです、

 この涙が抱えた愛しさも

 あなたの感触や、空気感も

 きっといつかは薄れてしまうのでしょう?」

 

ラストのサビの一節はこんな感じだ。

前に進みたいけど進めない。

進みたくないけど進まなきゃならない。

進みたくないのに勝手に進んでしまっている。

みたいなぐちゃぐちゃした感情を歌にするのが

本当にこのバンドはうまくてだいすきだ。

 

なぜこの曲のタイトルが関係なさそうな

「おいしいパン食べたい」なのかはぜひ聞いてみて欲しい。

(宣伝したい訳じゃなくてこういうのは本人の受け取り方だと思うので)

 

 

この舞台、物語が進むと自ずと「午前5時47分」はやってくる訳で

悲しいことは少なからず起こってしまう、

泣きたくないなぁ。

今回はちゃんとれーあ見ていたいなぁ。

忘れちゃうくらいなら悲しいことは悲しいままでいいよなぁ。

なんてことを考えながら。

謎のリベンジマッチのような感覚で舞台を見ていた。

物語が終盤に差し掛かるにつれ、感情がとても揺さぶられるので、

ぎりぎり奥歯を噛みしめながら、

かたかた震えながら

涙との妙な戦いを勝手にしていたんだけど、

 

やっぱりだめだった。

 

そして一回泣いちゃうともうだめで。

ラストはこんな泣くかってくらいぼろぼろ泣いてしまった。

今回もぼくの負け。大負けだ。

 

しかし色んなことを考えさせられるいい舞台だった。

汐咲玲亜が出てなければ見ることはなかったので、出演したことに感謝した。

 

そして今こうやって書いているように

あのとき感じたことは涙と一緒に流れ出てはいなかった。

たまには大泣きしてみるもんだと思った。

 

 

ただ、やっぱり涙が忘れさせてしまうこともあるみたいで

 

なんであんなに意固地になって泣くのを我慢してたんだろ??

 

今回はあの両目コンタクト一気に外れ事件のときと状況がちがう。

むしろ真逆なのだ。

 

舞台の感想に言いに行ったあとにれーあに話したことがある。

 

「3年半前は大泣きしちゃってコンタクト外れちゃったからさ、今回は絶対泣かないでちゃんと見るぞ!みたいに思ってたんだけどさ、よく考えたら泣いちゃってもまたれーあに会えるんだよな」

「そーだよ!始まったばっかだから!まだ辞めないよ?」

 

今回の涙はお別れの涙じゃないのだ。

これからがもっと大事なんだから今までのことは多少薄れたっていいじゃないの。

考えすぎてお腹すいちゃったな。

時間的に甘いものはやめとくか。

めんどくさいけどコーヒーでも淹れて、そうだな

おいしいパンでも食べたいね。

汐咲玲亜と汐咲玲亜

「で、結局むったんの一番って誰なの?」

 

これはあるヲタクとの会話で出てきたものだった。

他愛もない流れであったからそこまでシリアスな話ではなかったと思う。

でも今まで考えたこともなかった事なのでちょっと考えた。

あ、むったんというのはぼくのあだ名だ。主にヲタクが使う。

ムスカという名前が堅くて(というか元の人のインパクトが強すぎる)

困っていたぼくの為にあるヲタクが考えてくれたやつだ。気に入っている。

 

ぼくは二人の候補の名前を挙げた。

ひとりはぼくがヲタクになるきっかけをくれた推しだった。

ひとりはぼくがヲタクにどっぷり浸かっていたときの推しだった。

 

最初の推しについてはこれを読んでくれているヲタクの人はわかっているかな。

だからこそ名前を挙げるのは心苦しい気持ちもあったりする。

ぼくはここの現場、この推しと最後までいることを諦めてしまったのだから。

だから深く語る資格はないと思うし、語るとしたら長くなってしまう。

だからぼくにすごく影響を与えてくれた推し、とだけ言っておく。

 

もうひとりこそ汐咲玲亜である。

「アイドルじゃなくなっていてもずっと会いに行ってるんなら、れーあちゃんなんじゃない?」

そのヲタクに言われて確かにそうかもしれないと思った。

別におまいつではなかった。

死ぬほどチェキを撮ったわけでもない。

まぁ特別推されていた訳でもない。

ライブも比較的後方で見ていた方だった。

れーあ推しの知り合いもいなかった。

ぼくみたいなDDのいちばんなんてほんとに何の価値もない。

でも、それでもぼくのいちばんは汐咲玲亜だったのだと思う。

今回はそんな彼女が汐咲玲亜だったということ、

そしてこれからまた汐咲玲亜になったという話。

 

 

きっかけはまぁだいたい些細なものだ。

れーあ(とたぶん表記すると思う。れいあちゃん、が一番多い呼び方なのだけど、何かぼくは伸ばし棒にしてしまうし、推しは呼び捨てにしたいタイプなので)が所属していたFES☆TIVEというグループはぼくのヲタクの知り合いの現場だった。

ちゃんとライブを観たのが2015年の越谷レイクタウンだったと思う。

ひめキュンフルーツ缶を観に行ったのだけど、

奇しくもさっきのむったんのあだ名の生みの親といた(というかだいたい一緒にいた)。

ぱっと見の印象は「黄色と赤がグループの中心だな」だった。

それでTwitterを見るとどっちもかわいい。

どっちから行こうかななんて思ってそんなことをツイートしていたら

汐崎と誤字ってしまった。汐に気を取られ過ぎてしまった。

そしてここの現場に通っていたヲタクに違うよと言われ、

間違えちゃったからお詫びも兼ねて先に行くか!汐咲だけに!

みたいな訳わからん理由で先に行くことにした。

(ちなみに赤担当の坂元由奈もまぁ面白い子でよくチェキには行った)

 

特典会に行ったのはEASTの対バンのときだった。

話してみたら、

 

あぁこの子だ。

 

っていう感覚、ヲタクの人ならきっと共感してもらえると思う。

君に決めた!とかじゃなくて

この子だなぁっていう妙な確信。

それが汐咲玲亜だった。

 

しっかりしてる、というのが彼女を知るヲタクのほとんどの評だ。

私は別にしっかりしてない、というのはアイドルを辞めてからの素の彼女のささやかな反論だった。

どっちもあると思う。

 

現役の多くの時間を「最年少リーダー」という肩書で過ごしたれーあがしっかりしてないはずはない。

(初期のリーダーは鈴木みつきだし、2017年に竹内さりあが加入してからは最年少ではなくなった)

「なんで君がリーダーやってるん?大丈夫このグループ?w」

「いや大丈夫じゃないから私がやってるんよwほかのメンバーの事知ればわかると思うよ?」

初期にしたこの会話のときに悪戯っぽく笑ってた顔がまだ思い出せる。

当時のFESのメンバーは個性的でそれが魅力的ではあったが確かに誰もリーダー向きではなかった。

この混沌を収めて、MCを務め、プロデューサーとメンバーの架け橋の役割を果たしたのだからそれはもうしっかりしてる。

余談だけど、れーあが後に卒業して以降もFESには明確なリーダーは不在のままである。

(MCは土光瑠璃子が務め、実質のボスは唯一の初期メン青葉ひなりなのだけど)

更に余談だけど、ある現場のときぼくが駅で集合しているメンバーに出くわしてしまったことがある。

そのときも中心でメンバーに話をしていたのが汐咲玲亜だった。

うお、完全にリーダーじゃん、と思った。

ちなみにぼくは得意のステルス発動して他に人もいなかった空間で誰にも気づかれず改札を突破した。

 

一方で、子供っぽく人懐っこい部分もある。

特に推し始めた頃なんて高1とかだったからそりゃそうだ。

ある程度の期間が経ってぼくが何言っても大丈夫なヲタクだと認識されるようになると

「きてくれてありムス~~おつムス~~すきムス~~~」

みたいな会話で1分すぎる事もあった。

(当時のれーあは語尾にムスをつけて話すブームがきていた。なんじゃそら)

FESを辞めた後、彼女の出るイベントに行ったことがった。

れーあの友達がまもなく出番になると「最前!最前!」と言いながら友達を引き連れていく彼女の姿があって、あぁこういう天真爛漫な感じ懐かしいなぁなどと思っていた。

 

でもやっぱり外野からするとれーあはしっかりしていたと思う。

彼女は不安や不満といった感情をぶちまけた事がなかった。

直接言われたこともない。注文もお願いもない。

まぁそれはぼくだからというのもあるだろうけど。

それが少し彼女をクールなキャラクターにしていたし、FESのヲタクから一目置かれる存在ではあっても人気メンバーという感じではなかった。

ぼくはそんなれーあの孤高さもすきだった。

自分の年齢の半分ちょっとだった子を気高くて美しいなんて思うとはね。

それでもやっぱりちょっとは頼りにして欲しかったりもしたけど。

 

いつくらいだったか。

出逢った頃(とか書くのはほんとうにきもちわるけど)はよく笑う子だった。

その頃と比べると笑わなくなったというか、それこそクールというか

そんな印象を受けることが多くなってきたように感じることがあった。

多感な時期だし、ただの心身的成長なのかもしれない。

リーダーとしての自覚なのかもしれない。

ぼくの勝手な(しかも結末から逆算した)想像なのかもしれない。

 

2018年、3月に主要メンバーだった3人が卒業したと思ったら、

その二か月後の5月、もう一人のメンバーとともに汐咲玲亜は卒業した。

理由は知らないし聞いていないし(勿論答えないだろうし)調べもしなかった。

それを知ったところでどうなる。気持ちはきっと晴れない。

こうして汐咲玲亜として活動は一旦幕を閉じた。

 

、、、

また余談になるけど。

卒業発表がされる直前だったと思う。

ぼくが最初に通っていた現場の解散が発表されていた。

その日の特典会は会った途端二つのことを言われた。

「解散だってね、大丈夫?」

「そういえば頼まれてた宿題チェキ、出来上がったからあとで確認してね」

用意されていたような言葉だったなぁなんて思いながらその日は呑気に帰ったが

卒業発表を聞いて、そういうことだったのか、と思った。

ひとつは「一気に二人の推しを失うけど大丈夫?」で

ひとつは「あなたが現場来なくなっちゃう前に取りに来てね」だ。

やっぱりれーあはしっかりしてるなぁ。

 

 

、、、

更に余談になるけど

(一体どんだけ余談するんだ余談が本文じゃないか)

ぼくは実はまだその宿題チェキを取りに行っていない。

FESの現場には何度も行っている。

それに昔すぎるし今は基本宿題チェキなんてレギュレーションはないし

もうそのチェキは入っていないかもしれない。

でもなんだかそのチェキを受け取らずにいれば。

すごくきもちわるいの注意なんだけど

れーあの存在をそこだけでも残せるような気がして。

取りに行っていない。

ほんとうにヲタクってやつはきもちわるいな

(対象を個人から三人称複数にすり替えるな)

 

 

その後は元メンバー鈴木ことねと二人でライブにゲスト出演したり

前述のイベントに出たりなどがあって

秋葉原にあるコンカフェでたまに出勤してくれるようになった。

5.6回だったかな。

20歳を超えたれーあと乾杯をして一緒に酒を飲むというのはなかなか貴重な機会だった。

先に入店して彼女を誘ってくれた、元メンバーでもあるあかりちゃんには感謝感謝である。

この店に通ううちのコンカフェ店員の推しが出来て

その子がアイドルを始めて

今のぼくの割と中心となっていることは別の話だが触れておく。

 

 

FES☆TIVEを辞めると決めたときのれーあは同じ状況のアイドルと違わずさっぱりしていた。

取り残されるのはいつだってヲタクの方なのだ。

色々あったのだろうと思う。ない訳がない。

でも最後までれーあはこんなことを言っていた。

「アイドルたのしかった!」

「私がいなくてもお仕事がんばるんだよ」

「私がいちばんFES☆TIVEのファンだから」

立派な推しだったと思う。

 

 

今年に入って舞台に出ることになった。

そこでまた汐咲玲亜という名前を使うことになったので実質ここが第二章かな。

 

ところが皆様ご周知の通りコロナのくそやろうのせいでね、

1月の舞台と8月の舞台は延期となってしまった

(そもそもれーあの主演が決まる前に一回延期している)

そうしてるうちに別の舞台が入った。9月らしい。

今度こそ汐咲玲亜復活だ!

そんなことを思っていたところである。

 

 

 

 

アイドル汐咲玲亜の復活だーーー!!!

 

しかも舞台よりも先。

勝手にアイドルはもうやらないと思っていたから

最初はびっくりという気持ちが強かったけど

今は純粋に嬉しいかな。

こんなことあるからアイドルヲタクっておもしろいよね。

 

もうお披露目は終わっているので軽く感想を書くと

「さすが」の一言に尽きる。

もう紛うことなく汐咲玲亜だった。

アイドリングとか遊びとか要らないのだ、この人は。

ダンスも歌も問題ない。喋りなんて一番問題ない。

ほかのメンバーともうまくいってるようだし。

 

 

今までと同じようにマイナスな感情を表にすることはないだろうし

心配なんていらないアイドルとして気高く生きていくのだろう

それでもやっぱりぼくはいっちょ前に心配などして

「やっぱり杞憂だったなぁ!」なんて思いながら

安心安全の汐咲玲亜を見ていくのだろうな。

おかえり、これからもよろしくね。

「立ち上がれ死んでも譲れないものがある」

「振り向くな後ろに道はない突き進め」

 

これはぼくの好きなバンドTHE BACK HORNのライブ定番曲「刃」の歌詞だ

ライブ終盤に歌われ、ボーカル山田将司の「また生きて会おうぜ!」というアツい言葉とともに始まることが多い

ぼくがこれを思い浮かんだのはこのフレーズを送りたいからではない

受け取ったからである。

 

続きを読む

刀は斬る 刀匠は打つ

タイトルを見てある人物の台詞が頭に浮かんだ人はなかなかの銀魂好きである。

 

「刀は斬る 刀匠は打つ 侍は・・・なんだろうな」

「まァなんにせよ一つの目的の為に存在するモノは強くしなやかで美しいんだそうだ」

「剣のように」

これは作中でも屈指の人気キャラ高杉晋助の台詞である。

今日は何かこの台詞が頭に強く浮かんだことがあったので書いていく。

まだスマホ閲覧に適した形になっていないので注意。

(適しました) 

 

続きを読む

ヲタクの馴れ初めなど

GWまじで何もしてないのでせめて記しておく。

ふとしたことで山中湖のライブをツイートで見かけて、

ここでライブってやってるんだ~という単純な感想と、

あそこでヲタク辞めるべきだったなぁという複雑な感情が沸いた。

2018年は大川彩菜が突然辞め、PASSPO☆の解散が発表されたと思ったら、

汐咲玲亜も辞めてしまい、ベビレの解散まで来るというすごい年だった。

いくらDDとはいえ、歳を考えてもここで辞めるべきだったような気はする。

しかし、続けてしまった。

まぁ楽しいのである。

ただあの頃と比べると同じではない。確実に流している。余生だ。

あの頃とはいつだ。

ヲタクにハマりたての頃だろうな。

次がパッセンとたくさん知り合ってヲタクの知り合いが増えた時期。

その次は、、、ないか。

てな訳でヲタクってどうやって始めたんだっけ??

みたいなのが今回のスタートである。本編に行くまでが相変わらず長い。

ここだけはずっと変わらなかったりする(成長しろ)

 

続きを読む