BiSとは一体なんだったのか。
7/8のBiS解散LIVE「BiSなりの武道館」行ってきました。
もらい泣きの一つでもするかな、なんて思ってたり、
会場入ってみて「こりゃステージ遠くて盛り上がり薄いな」なんて思ってたりしましたが、
笑って、はしゃいでおしまいでした。
いつも通りのBiSのLIVE。
いや、ワンマン2回目なので「いつもの」はおかしいか。
でもまぁいつもこんな感じなんだろうな、たぶん。
ドルヲタになって初めての好きなグループの解散。
振り返ってみると、歴も浅し、なんだかんだでPASSPO☆が一番好きなので、
研究員にはなれなかったかな、って思います。
見習い、って程でもなく、ただのファン。
だからこそ、客観的にBiSという存在。そしてその終わりの光景を観ることができるんじゃないかなーなんて思ってました。
まずは自分にとってBiSとはどういう存在だったか、ちょっと振り返ります。
これをね、人はね、脱線って、言いますよ。
はじめてのBiS
はじめてBiSを観たのは、2012.8.31の『FES IWAO』っていうイベント。
この頃はマジでアイドルに興味がなく、仲の良い友人(今では俺のヲタ師匠)に連れてこられて観た感しかないイベント。
友人はハロヲタだったので、トリに出てくる℃-ute目当てだったのです。他は知らんかったらしい。
実はこのイベント、けっこうメンツが良くてそのメンツを振り返りながらの感想。
アフィリア
・人数が多い
・コヒメちゃんがちっちゃい
BiS
・何か音楽がかっこいい
・けど何言ってるかわからん(「IDOL」だった)
でんぱ組
・何てヲタヲタしいんだ・・・
・金髪が目立つ(もが)
・オレンジの子がかわいい
・カッコイイ曲ある(「夏空HANABI」)
・みんなでやる曲あった(「マテリアルGirl」)
・ダンスのキレが凄い
・何かエロい
ね。雑でしかない印象。
で、このあと色々とヲタに目覚めていくんだけど、それはまた別の話。
BiSの印象は「曲がいい」ってのがあって特に「IDOL」をまた聞きたくて、アルバムを借りたんすよね。
曲名も知らなくて、聞いてるうちに「あ、この曲だ!」ってやっとわかるという。
そのフェスではうしーろの方で観てたので、研究員がどれだけのものか、というものは全くわからなかったです。
もしかして前方ではすごく楽しいことをやっていたのかもしれないけど、全然知らない。
だからその後日に友人から「あのBiSって子らの普段のLIVE、こんなんらしい」
ナニコレーーーーー!!!??(;゚Д゚)
ってなる訳ですよ。当然の反応じゃない?
全裸やらそういう話題性のあるやつを知ったのもこのタイミング。
印象は「なんかすげぇなー」と完全に違う世界のものと受け止めておりましたよ。
で、これ俺とかが行くライブじゃねぇなって思う訳ですよ。
うーんでも「IDOL」好きだな。曲だけは聞くか俺にはフライトあるし。
なんてことを思って例の「IDOL is DEAD」から良さげな曲をアイドルプレイリストに入れて聞いてました。
「PPCC」「My Ixxxx」「primal.」「CHELSEA」辺りを入れてたような。
何故か「nerve」は最初ちゃんと聞いてなかったんですね。
このへんが俺が研究員になれなかった所以かもしらんね。
二回目のBiS
次にBiSを観たのは2013.7.27の『TOKYO IDOL FES2013』です。
いや一年ほどたっとるやないかーい。
なかなかね、観る機会がなくて。
ヲタなり始めだったので、手を広げる気など無かったんですよね。
PASSPO☆、東京女子流に9nineが加わり、でんぱ組.incやアップアップガールズ(仮)辺りを観るようになった時期でした。
まぁこれ全部例の連れの影響っていうwフェスで観てハマったんすよね。
BiSはというと、情報だけは追ってるという状態。
といってもBiS公式とプー・ルイのTwitterをフォローしてるだけなんですけどね。
やっぱり最初のBiSのイメージってほとんどプーちゃんなので。
んで、わっきーって子が辞めるライブを両国でやって、
ゆっふぃーって子も辞めるらしいってのを知っておいおいさすがに辞めすぎじゃね?てなって、
新しく3人入ったみたいっての知ってもうビックリですよ。
1年に満たないっていうのに、前に観たライブから2人減って、3人増えてるんだもの。
もう別のグループですよこれ。
これ自分から見に行こうとか思わないでしょ。
そんなときにコレです。DD歓喜のイベントTIF。
BiSを観たのは1日目のお台場合衆国とのコラボイベント。
これは各アイドルが浴衣を着てライブをするというもので、
トップバッターだったPASSPO☆のときは客が少なく、前の方行けて、なちゅに「あー朝からいたねー見えてたよー」とはじめての場所認知をもらった思い出の場所でもあります。
女子流ちゃんの浴衣を堪能したあと、次の予定まで時間があるので、ついでに観たのが2回目のBiSだった訳です。前振り長いな。
そのときすごく目を引いたのがファーストサマーウイカさん。
黒髪長髪、そして切れ目のシャープな顔だちに浴衣がすごく似合ってて。
てっきりおしとやかにしっとり歌うタイプかと思いきや。
まー声量はあるわ、客は煽るわ、舌とか出すわで。
いい意味のギャップって言葉なんなんだよとか思ってましたが、そういう状況あるわ。
ウイカさんがまさにそれ。
なんか一気にグっとBiSに興味を持つ大きな存在だったんです、彼女は。
そして同じくらい、というかもっとインパクトが強かったのがその場の研究員たち。
どのグループも浴衣でのパフォーマンスなんで、動き回るようなフリはなく、
座席のある会場ということもあって「観る」のが中心のライブが続いてたんだけど、
それを破ったのが「nerve」
イントロからの盛り上がりの時点で「あ、これ何か今までと違う」ってのがありましたが、
やっぱり真骨頂はサビの指タッチの部分。
まさかステージにヲタが大人数で突っ込んでくるとは思ってない係員が大慌てww
「ちょ!ステージにこないで!ちょ!!こら!!」
5人程度の係員に対して前方に突っ込んでくる研究員50人強。
これは古代ローマの戦士でもない限り止められません。
何かね、コレ観て「何これ楽しそう」って思ってしまったんですよ。
すごい勢いで来るくせにステージにはもちろん上がらないし、指タッチできれば他の部分を触ろうとはしないっていう、
めちゃくちゃな中にも妙な秩序があって、そのへんロックだな、なんて。
まぁ係員の慌てふためき方が面白くて、ぼっちだったのに思わず笑ってしまった。
なんだこのアイドルって。
まだ曲しか知らない(特にnerveはこの時点までちゃんと聞いてなかった)からその場で観てたけど、
いずれ俺も突っ込みに行きたいなーって。
そんなこんなで興味を持ってTIFのメイン会場であるZepp TokyoでのBiSの出番に行ったときは、途中からだったんだけど、ちょうどprimal.が音漏れしてて、
「お、これなら俺知ってるぞ!」
と思って前に移動して行ったら例の「primal立ち」で目の前の研究員たちとおもっきり目が合うという処刑をされたんですよねー
今となってはいい思い出でしかないな。
結局、フリを知らずに行ったせいで、曲中に一回も振り返るタイミングを掴むことなく、すごすごと後方へ下がっていったのでした。悲しさ!
そして目当ての「IDOL」は入れ違いで観れなかった・・・!チクショウ
という訳でTIF2013では自分の中で大きなインパクトをBiSに与えられて、本格的に興味を持つきっかけになりましたねー
とりわけメンバーでいえばウイぽん。この子とはちょっと会って話がしたいなーって。
TIFでの接触は全握しかなかったのでプーちゃん以外の情報知らないまま行くの怖くてやめたけどw
実はここからまたちょっと間が空くんだけど、もう3時になったので続きはまた書きます。たぶん。